くだらない物語ほど難しいものはない。

【本記事は、2010年7月16日に執筆したものに加筆・訂正したものです。】
小説、シナリオを書いたことがある方、書いている方は、断片的なプロットやアウトラインが気づくとたまっていることがありますよね。
これは、くだらない物語ほど顕著なんです。そんなわけで、いくつかお蔵出ししたいと思います。

【帰ってきてほしくないウルトラマン】
彼は仁王立ちで無表情に言った。
「よい子のみんな、SM69星雲から帰ってきたぞ」
「帰ってくんなよ」
それを見上げる、いやらしい大人予備軍のガキどもは、3987849回は練習したように同時に言ったのだった。
「偽物ってなんでわかったんだろう?」
男はどこまでも無表情だった。

...ダメだ!


【Wave】
まだ薄暗かった。午前四時にもなっていなかっただろう。
倉庫を開けると潮風で朽ちた木材の匂いが鼻についた。心地よかった。
今では道具を大切にする漁師も少なくなった。このことが...

...ダメだ!
単なる真面目なお話じゃないか!こんなんじゃダメなんだよ!

【最強センズリスト!ノブヲ】
どこにでもいそうな冴えない、ノブヲといういやらしい響きの名前の男。
実は彼こそ霊長類最強と呼ばれたセンズリストだった。

あるヌケるような青空の朝。缶コーシー、あれ?コーシー、コー...シッシー。べらんめぇ!こちとら江戸っ子でぇ!(江戸っ子は「ひ」を「し」と発音する。)缶コーシーを買いに出かけようとしたところに、それはそれは端正な顔立ちで、胸がガッっとして尻はズキュンな娘っこが玄関に立っていた。
ノブヲはこの際、ストーカーであろうが、新興宗教の勧誘であろうがどうでもええがなと思った。
センズリスト・オブ・センズリストのノブヲさんですね?」
「お嬢さん、人違いですぜ。この俺がセンズリストなわけがありませんよ」
「いいえ、その冴えない顔はどう見ても毎日チンポを扱いてる辛気くささが漂ってるわ!」
怒りがわき上がるところであったが、ガッとしてズキュンを目の前に怒る気力すらわかないノブヲであった。
「実は、弟が余命いくばくもなく、少年は病床でかすかにささやいたのだった。最強のセンズリスト、ノブヲのアクロバティックな爽快なセンズリを最期にまた見たい、と
気の触れた話し方に恐怖をいだくところであったが、ガッとしてズキュンを目の前に、世界の終わりだ乱痴気オメコだ!とノブヲは思った。
「それよりお嬢さん、一発ヤリませんか?」

...ダメだ!
大体、センズリストに強いも弱いもあるのか?それ以前にセンズリストなんて職業はないぞ。

【最強マンズリスト!マナミ】
どこにでもいそうな...

カーット!カットカット!
ワシが加圧トレーニングで奇抜な縛りと血管フェチに目覚めてしまった加圧大佐である。
即刻くだらん話の羅列をやめい!さもなくばワシ自ら処断するぞ!


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