目から鱗が落ちる亀井勝一郎文学碑

 こんつは、ハンキー・ドリー・ハンクです。
あー、「目から鱗が落ちる」と申しますが、人生っつーのは何気ない気づきの連続です。まったく期待してなかったもんに多大な影響を受けることがあります。
で、今回ご紹介するのは函館市青柳町にある亀井勝一郎文学碑。
函館出身であるだけじゃなく、はした金ですが、文章書いて金貰ってるくせに、このしと知りませんでした。お恥ずかしい。
しかも、運動不足解消のため、函館山の登山口へ向かう道中に「へえ、話のネタに立ち寄るか」っつー、モスキートばりに軽い気持ちでした。

 住宅街の一画、もしかすると借り手のつかねー月極駐車場じゃねーかと思うよーなとこに文学碑はあります。
でね、函館に限らず、こういった記念碑に僕ぁいっつも思うんですがね、説明書きばっか大層だな、と。「はいはいはい、そうなんですね」って思うでしょ?

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ほいでその文学碑と対面したわけですよ。

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本人の自筆だという言葉を目の当たりにして感嘆しました。

邂逅し
開眼し
瞑目す

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こりは真理です。
人生っちゅーのは思いがけない出会いであると。それがねーと達観することも穏やかに死ぬこともできねーと。別に珍しい説教じゃねーです。
でもね、優れた詩人っつーのは簡潔な文章で想いを綴るのです。文章は簡潔であればあるほど言葉が研ぎ澄まされています。少ねー言葉に魂を込めなきゃならんのですから。
こうね、おっさんになってくると振り返ることも度々あります。そりはノスタルジックじゃなく、息切れしねーためです。
確かにいくつも出会いがあり、その中で思い返すと「俺の人生を変えた」っつーのがいくつかあります。まあ、まだまだ死ぬつもりはねーですが、思い返すと今の自分は随分思慮深くなったもんだと感じます。
んで、千畳敷コースから函館山を登り、絶景を眺めながら亀井勝一郎の言葉を噛みしめたのです。そもそも、結婚して故郷に戻ってくるなんざ、まーったく予想もしてませんでしたからね。確かに人が生きるということは邂逅なくして成立しません。

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北海道函館市青柳町25
アクセス:函館駅からなら市電谷地頭行きに乗車、宝来町で下車し徒歩7分ほど。


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