君は伝説のインスタント焼きそば「アラビヤン焼きそば」を知っているか?

yakisoba1 こんつは、ハンキー・ドリー・ハンクです。
あー、僕の大好物の一つが焼きそばです。しかもマルちゃんの三食入り焼きそば。
でもね、インスタント麺の焼きそばも無性に食いたくなることがありまして、先日食ったのが今回紹介するアラビヤン焼きそば。関東の一部限定で販売され続けているカルト的人気を誇るインスタント焼きそばです。

そもそもアラビヤン焼きそばって何よ?

僕、「初回限定」とか「ディレクターズカット」とか「無修正版!」っつーコピーに弱ぇです。
アラビヤン焼きそばは元々全国で販売されていたそーなんですが、継続できるほどのヒットにはならず、千葉県や群馬県といった関東の一部限定商品になったという。
ただ、気になるのがそのネーミングです。「アラビン」ではなく「アラビン」です。「ア」と発音すべき箇所を「ヤ」と発音するのは昭和の臭いがします。「マニア」を「マニヤ」とかね。
そこでちょいと考察してみました。憶測ですがね。

アラビヤンとホンコン

同じ地域限定商品で、北海道と東北の一部限定販売のホンコン焼きそばがあります。

yakisoba2ホンコン焼きそばは1964年に発売されたロングセラー商品ですが、こちらも「何故、ホンコンなのか?」という疑問が思い浮かびます。
こりは香港という多様な中華料理が味わえる都市にあやかってのことみてーですが、ここにヒントが隠されていると勘ぐっております。
アラビヤン焼きそばは1967年発売。この当時の日本で、外国っつーのはどういった認識であったのか?
今でこそネットやTVで大量の情報を仕入れることができますし、渡航の敷居も低くなりました。僕が物心ついたあたりからオーディナリーピープルも海外旅行が出来るようになったと記憶しています。
つまり、アメリカやイギリスといった欧米諸国でどんなもんが食われているか想像はできても、東南アジアや中東で食える料理の味っつーのは予想もできなかったと思われるのです。大体、パッケージのキャラクターがアラブ人じゃなくステレオタイプなインド人ですから。ホンコン焼きそばのキャラがキラーカーンなら、アラビヤン焼きそばはタイガージェットシンです。
今なら「カトマンズ焼きそば」でも「バンコク焼きそば」でも「トルコ焼きそば」でもいいよーな気がしますが、一番しっくりくる「アラビヤン焼きそば」にしたんじゃねーかと。まあ、「トルコ焼きそば」の案もあったかも知れませんが、ソープランドを想起するのでボツった可能性もあります。

魔法の粉の成分分析

アラビヤン焼きそばがカルト的人気を誇っている要因に「ソースが粉末」という点が挙げられるでしょー。

yakisoba3今回はカップタイプですが、元々は袋麺オンリーでした。いずれにしても、インスタント麺の焼きそばで液状ソースじゃねーのはアラビヤン焼きそばとホンコン焼きそばだけですから。液状だと麺と分離して水っぽくなっちゃうんですが、粉だとしっかり味がつきます。
でね、実際作ってみるとご覧のとーりどこにでもあるインスタント焼きそばになっちゃうんですが、この粉が美味さの秘密です。魔法の粉です。
yakisoba4 粉末ソースはチルド麺の焼きそばの定番ですが、アラビヤン焼きそばのソースは一癖あります。
ウスターソースベースではありますが、クミンとフェヌグリークの香りが際だっており、かすかにクローブの風味もします。そうです、カレー粉のそれです。
ただ、カレー味じゃなくて、ほんのりカレー風味なんです。この安っぽい味が人気の秘密なんだと僕ぁ思いました。ホンコン焼きそばもあらかじめ味付けされている麺が癖になるんであって、ジャンクな味は普遍なもんだなあ、と。
勿論、魔法の粉と表現させてもらったからには食った後に滅茶苦茶喉が渇きます。味の素が魔法の粉と呼ばれていた時代がありましたからねえ。

美味しく召し上がるには

袋麺タイプはキャベツなどの具を入れることを推奨しとるそーなんで、塩加減がちょうどいいんだと思いますが、具材を足せないカップタイプはちょっとしょっぱいです。
なので、半熟にした目玉焼きをトッピングするとか、マヨネーズで塩味の角をとると美味しく召し上がれます。ここだけ惜しい逸品でした。
インスタント麺全般に言えることですが、定価で買うのは躊躇しますが、100円以下なら迷わず買っていいでしょー。僕みたいに根がガキのしとは特に。


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